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「味 Dream Cuisine」
 先日、とあるブログの記事に触発されて、随分前に購入したまま棚で眠っていたDVDを引っ張り出して、鑑賞した。「 Dream Cuisine」…どのくらい前に購入したのかも忘れてしまった。
 かつてこのご夫妻の出演していたドキュメンタリー番組をテレビで見たことがある。ただその放送内容が、このDVDと全く同じものだったのか?放送された時期がいつだったのか?も、憶えていない。作品のクレジットに「2003年ベルリン国際映画祭正式出品」とあるので、それくらいの時期だったのだろう。

DVD 味

 以下、このDVDパッケージの裏に書かれてあった内容の紹介文である。

二人の年齢を合わせると150歳という佐藤さん夫妻は、東京で隠れ家のような中国料理店「済南賓館(チーナンひんかん)」を自分たちだけで切り盛りしている。
妻の孟江(はつえ)さんは、戦前の1925年に生まれてから 戦後の1948年に引き上げるまでずっと中国山東(チントン)省の済南(チーナン)で暮らしていた。彼女が青春時代にそこで習い覚えた伝統的な山東料理は、なんと本場では中国文化大革命によって廃れてしまっていた。中国政府に「世宗魯菜(山東料理)伝人(せいそうろさいでんじん)」と認定された佐藤さん夫妻は、中国に招待され毎年料理人達に指導を行う事になった。二人の料理人生に、新たなドラマが始まった。
2002年、孟江さんは本物の山東料理復活に人生の最後を賭け中国済南に移住しようとするが、夫が反対する。また、中国では料理界も、次々と新しいものを追い求める高度経済成長の時代に入り、伝統は顧みられない。夫妻も年を重ね身体が思うように動かない事も。彼女の直面する現実は全て厳しい。
しかし、孟江さんの心には、中国語で唯一覚えているラブソングが流れている。「いつの日に君また帰る」と……。

 このDVD作品や出演者については、ネットにかなりの情報が上がっているので、そちらを見ていただければ…と思う。
 人も物も、もちろん料理も、時代とともに変化する。
 食材も調味料も次から次へと新しいものが出現し、道具も変化し、調理法も変化していく。
 しかし、人間の本質はそうそう変われない。
 一千年前の人間も、二千年前の人間も、現代の人間とさほど変わらないだろうと思う。
 しかし、何万年単位ならば、それなりの変化や進化があったろう。
 長年の間の、その時々の自然環境や食糧事情で現在のヒトが形作られてきている。

 砂糖や塩や化学調味料などが、いつの時代からどの程度使われるようになったのか私は知らない。
 ある学者さんの調査によると、アフリカのマサイ族などで近年塩や胡椒が使われるようになり、昔はほとんどいなかった高血圧の人が多くなってきたとのことである。塩ですらつい最近まで使われなかったところもあるということなのでしょう。
 日々の活動や健康のための食事…ということを考えれば、調味料は必要最小限度が良いのだろうが、食によって日々のストレスが解消されたり、食がある種の楽しみとなることを思えば、ある程度の調味料の使用もやむを得ないことなのかも知れない。要は程度の問題なのでしょう。

 食に関しては語りたいことが山ほどあるが、
 食の問題は奥が深すぎて、語り始めたらキリがない。
 いつになるか判らないが、またの機会に…ということで。

カテゴリ:つれづれ雑記 | 14:04 | comments(0) | trackbacks(0)
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