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「書の至宝〜日本と中国」展
 先週の金曜日に、上野の東京国立博物館へ行ってきました。
 目的は「書の至宝〜日本と中国」という特別展です。
 まあ何たって「伝・聖徳太子の書」なんて、これを逃したら、まず見る機会は無いでしょうから。
 “伝”…だから、実際のところは分からないですが…。
 
 博物館に入ってみて驚きました。
 もの凄い混雑ぶり。
 入場制限されてまして、整理券を渡されて、特別展の展示館へ入るのに1時間近くも待たされました。
 客は年寄りばっかり。オイラもだけど(笑)
 で、どの展示品も、もの凄い人だかりで、観るどころじゃないの(笑)
 休憩用の椅子も、空いてる席を探すのも難しいほどぎっしり。まるで、病院の待合室みたいに、お年寄りばっかり。
 書の展覧会だからね、さもありなんですわ。

 ちょっと、今時のお年寄りは…とか、言ってみる(笑)
 展示品の前から動かない…気持は判るけど、後がつかえてんだってば。
 解説がうるさい…一緒に来た人に説明してるんだろうけど、はっきり言ってやかましい。結構、多かった。
 女性が多かったのには、少々驚いた。
 もっとも、オイラの昔の書の先生も、今の書の先生も女性だから、不思議はないとも言えるな。

 しかし、書の教科書でおなじみの作品を見ると、やっぱり感激でした。
 疲れたけど、目の保養になりました。
 それと、現物を観ることで、書籍では分からないものも見えるんですね。
 筆の微妙なタッチとか、字の大きさ、周囲とのバランスとか。

 やっぱり本阿弥光悦の書、好きだなあ。
 あの洒脱な感じが、たまりません。
 書にも性格が出るんだろうな、オイラにゃ真似できん。だって、洒脱じゃないもん。野暮天だもん。
 脱野暮天…も難しそうだから、このまま行きます。

 あ、それと…、
 東京へ行くといつも思うんだけど、ホームレスが多い。
 上野の公園では、炊き出しって言うんだろうか、食事を配っていたようで、物凄い数のホームレスがいた。数百人?
 博物館へ来ている人と、対照的なこの図。
 この国、なんとかしないと、いけないと思う。
 それとも諦める?
 知らん顔?
 自分には関係無い?
 弱者は切り捨て?
 あの人たちだって、俺たちと同じ人間なんですよね。
 好き好んでホームレスになったワケでもないだろうに…。
 あの寒空に、何を思っているんだろう。

 色々なイベントであちこち行く度に、ちょっと悲しい気持になる。

カテゴリ:青いお空の白い雲 | 10:23 | comments(0) | trackbacks(1)
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